フランスをインターレイルで旅する

利用できる路線：

インターレイルパスが使えるのは、フランス国鉄（SNCF）が運行するTGV、アンテルシテ（Intercités）、TER、タリス（Thalys）、ユーロスター（Eurostar）の各路線です。
割引が適用されるのは、テロ（Thello）の各路線とロシア鉄道（RZD）が運行するパリ - モスクワ（ロシア）間の夜行列車です。
コルシカ鉄道（CFC）、プロファンス鉄道（CP）、ウィゴー（Oiugo）、イージー（Izy）、iDTGV、Intercités 100% ecoでは、インターレイルパスを利用することができません。
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座席予約と追加料金：

日中の列車：TGV、AVE、ユーロスター（Eurostar）、タリス（Thalys）、リリア（Lyria）、テロ（Thello）の各路線およびアンテルシテ（Intercités）の一部路線では、予約が必要です。アンテルシテのほとんどの路線やTER（地域路線）の全路線は、予約なしでも利用することができます。
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夜行列車：インターレイルパスは、フランス国内でフランス国鉄（SNCF）が運行する全ての夜行列車で利用することができます。テロ（Thello）夜行列車のパリ - ベネチア間路線とロシア鉄道（RZD）が運行するパリ - モスクワ間の夜行列車では、割引を利用することができます。ロシア鉄道が運行するニース（Nice） - モスクワ路線では、インターレイルパスを利用することはできません。全ての夜行列車では、座席予約が必要です。
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知っておくと良いこと：

フランスには、多くの高速鉄道を含む、広大な鉄道網があります。最も重要な路線はパリを起点とし、首都と国内全土を結んでいます。これらの路線では、列車の本数も多く、移動時間が短くて済みます。パリを経由しない路線では、本数がそれほど多い訳ではなく、移動時間が長くかかるのが一般的です。TGV 高速鉄道は最も重要な路線を走り、パリとマルセイユ（Marseille）、ニース、リヨン（Lyon）、ボルドー（Bordeaux）、ストラスブール（Strasbourg）などの都市を結びます。TGV では座席予約が必須であるため、長距離の移動でのみ使用し、短距離の移動では代わりに地域路線を使うことをおすすめしています。

高速鉄道が走る国際路線としては、ドーバー海峡トンネルを超えてロンドン（イギリス）へ向かうユーロスターの路線、ブリュッセル（ベルギー）、アムステルダム（オランダ）、ケルン（ドイツ）へ向かうタリスの各路線、フランクフルト、シュツットガルト、ミュンヘン（全てドイツ）へ向かう TGV や ICE の各路線、チューリッヒやジュネーブ（共にスイス）に向かうリリア（Lyria）の各路線、ミラン（イタリア）へ向かう TGV やテロ（Thello）の路線、バルセロナやマドリード（共にスペイン）へ向かう TGV や AVE の路線があります。これらに加えて、予約のいらない地域路線でも国境を越える路線があります。景色の良いルートは、セルダーニュ線（the Yellow Train）、地中海沿岸を走る各路線、セヴェンヌ鉄道（Cevenne Railway）など、国中にたくさんのルートがあります。

時刻表は、当サイトのスケジュールプランナーやインターレイルアプリに全列車の時刻が含まれているため、そちらからご覧いただけます。フランス国鉄（SNCF）のスケジュールプランナーや他の鉄道会社のウェブサイトから時刻を確認することもできます。

フランスで購入した座席予約は、駅にある黄色い検札機で有効にしなければなりません。インターレイルパス自体は、そこで検札しなくても大丈夫です！